製品紹介

汎用帳表印刷システム

汎用帳表印刷システム
「REPORTIA」

汎用帳表印刷システムREPORTIA
製品カタログ(PDF)
さまざまな帳表作成ニーズに対応できる汎用的な帳表印刷システムです。
ユーザーの指定及びデータの内容や数量によって、フォーマットが変化する帳表を印刷できます。
もちろん、伝票のような固定フォーマットの帳表も印刷可能です。

REPORTIAの特長

  • 階層化制御により、複雑な帳表でも簡単対応

  • 横・縦可変改頁機能

  • 印刷時の自動詰め機能(横・縦可変対応)

  • 動的可変帳表対応(パラメータによる制御)

  • 高速印刷機能

  • 強力なGUI帳表デザイナー

  • 広い応用範囲

  • 高い柔軟性(カスタマイズし易い)
階層制御可能

複雑な帳表の解析・階層化


- 階層の基本単位:ブロックと呼びます

- データの種類や意味により、帳表の各部をグループ化します

- 階層の表現: 親子・兄弟関係

- 階層の上位・下位による制御

- 改頁後の階層関係は維持できます


帳表のブロック階層概念図

汎用帳表印刷システムREPORTIA

階層化の例:

汎用帳表印刷システムREPORTIA



自由自在なパターン制御

5種類の制御ブロック

どんなに複雑な帳表でも、細かく分析すると、いくつかの簡単なパターンで構成できます。
REPORTIAでは、五つのパターンを用意してます。
それぞれのパターンを下記のそれぞれのブロックで対応します。


・固定ブロック: 繰り返しません。1回のみ出力します。帳表ヘッダーやフッターの出力によく使われます。
汎用帳表印刷システムREPORTIA


・横可変ブロック: 出力データの件数に従って、横方向に繰り返して出力します。
横可変ブロックの例:
汎用帳表印刷システムREPORTIA


・縦可変ブロック: 出力データの件数に従って、縦方向に繰り返して出力します。
縦可変ブロック:
汎用帳表印刷システムREPORTIA


・Z可変ブロック: ブロックは、最初に横方向に出力を繰り返します。設定した範囲内まで出力を繰り返した後、行を下にずらし、再び横方向に出力します。
Z可変ブロックの例:
汎用帳表印刷システムREPORTIA


・N可変ブロック: ブロックは、最初に縦方向に出力を繰り返します。設定した範囲内まで出力を繰り返した後、列を横にずらし、再び縦方向に出力します。
N可変ブロックの例:
汎用帳表印刷システムREPORTIA



帳表のレイアウトに応じて、種類の異なるブロックを複合させることができます。
5種類ブロックの組み合わせで、複雑な階層関係を持つ帳表に対して、簡単に対応できます 汎用帳表印刷システムREPORTIA


可変(動的)フォーマット対応


実際の帳表は、データの件数や内容及びパラメータが変化するため、出力イメージも常に変化します。
本帳表システムは、下記の機能によって、それらのレイアウトに自動対応します。

- 横可変(優先)改ページ
- 縦可変(優先)改ページ
- 印刷時の自動詰め(縦・横方向の対応)
- ブロックごとの改頁禁止指定


主な機能

  • 5種類の制御ブロックによる複雑な印字パターンへの対応
  • GUIによる帳表レイアウトデザイン
  • シナリオによるデータ抽出方法の設計
  • 内容や数量によるフォーマット変化への対応
  • C言語によるカスタマイズ
  • 印刷エンジンを実行したままでのユーザーカスタマイズの追加

対応データベース

  • Oracle
  • Sybase
  • Informix
  • MS SQL Server
  • その他ODBCデータベース

製品カタログ(PDF)