AiSee Windows アプリ作成マニュアル

【基本編】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        

               

 


 

 

1 この資料の目的

 

 この資料では、初めて AiSee に触れる方を想定し、AiSee の基本的な操作方法を紹介いたします。

 実際の作成例を通して、Windows アプリケーションを作成するための手順を中心に記載しています。

 

 

2     使用するアプリケーション

 

必要なアプリケーション

用途

AiSee

AiSee Windows アプリ開発ツール (IDE)

NetBeans

画面表示用 Jar ファイル作成のために使用するアプリ

 

 

          2.1     AiSee の画面全体の説明

 

まずは、これから操作することになる AiSee の画面の全体像を紹介します。

細かい内容は次章以降、順番に説明していきますので、現状は理解ができなくても問題ありません。

そのままアプリ作成に進んでください。

  

    

  

    

@プロジェクトフォルダ

 アプリごとに作成されるフォルダです。図には複数のプロジェクトのファイルが表示されています。

 AiSee では何種類ものアプリを同時作成したり、内容を他のアプリに流用したりする事も可能です。

 

A画面定義

 画面イメージが格納されます。

 

Bシナリオ定義

 ボタンが押された時や、アプリが表示された時に何が起こるか等、実際の処理内容が記載される部分

 です。アプリが動く仕組みがここで記述されるため、この部分の作成が作業の大きなウェイトを占めます。

 

Cメニュー定義

 「右クリックで画面にはないメニューが表示される」といった設定を任意で加えることができます。

 

イベント割当定義

 「どのボタンを押すとどの処理が発動するか」など処理をボタンなどの部品に紐づけます。

 

Eライブラリ定義

 別ソフトで作成した画面イメージのファイルである jar ファイル(〇〇〇jar)を登録します。

 

Fリソース定義

 データベースを使うアプリを作る場合のみ、データベースのファイル(〇〇〇.db)を登録します。

 

 

            

3      AiSee を使った Windows アプリ開発の全体像

アプリの開発から確認まで、全ての作業フェーズを紹介します。

 

  開発環境設置

  開発環境及びソフトをインストールする

AiSee ウインドウズの開発ツールをインストールする

NetBeans 及び JDK をインストールする  

※NetBeans のインストールについては本資料では省略します。

 

       

アプリの画面設計作業

  NetBeans を利用して、アプリの画面を作成する  

       ※本資料では省略、アプリの画面は事前準備されています。

 

     

アプリの開発作業

   AiSee のウインドウズ開発ツール(IDE)で、下記の手順を行う

 

  プロジェクトを作成する

  アプリ画面の Jar ファイルを登録する

  シナリオを作成する

  イベントを定義する

  メニューを定義する

 

 

 

デバッグ

  起動設定を行う

  テスト実行して画面動作を確認する

 

 

 

    Windows アプリの完成

 

         

3.1 サンプルアプリの完成図

 

 この手順書では、下図の「Calculation」と「CalculationTable」の 2 つの画面を使用し  四則演算と、計算データを表へ格納する処理を行うアプリを作成します。

 

 

@ 実行すると、「CalculationTable」が現れる (まだ数字等のデータがない、空の状態)

ACalculationTable」の追加ボタンを押すと「Calculation」が現れる

Calcuation」の計算式の部分に数字を入力し、計算ボタンを押すと、下に計算結果が表示される

 

 

Calculation  Table

Calculation

         

【このアプリの仕組み】

 

@CalculationTable」が現れる (まだ数字等のデータがない、空の状態)

ACalculationTable」の追加ボタンを押すと「Calculation」が現れる

B     Calcuation」の計算式の部分に数字を入力し、計算ボタンを押すと、下に計算結果が表示される

C     Calculation」の閉じるボタンを押すと、「Calculation」に入力してあった数字、演算子、計算結果が

   CalculationTable」の方に追加され、表示される

 

 上記が完了しましたら、修正ボタンや削除ボタンへの機能の追加もお試しください。

         

4 AiSee Windows アプリの作成手順

 

4.1 環境設置手順

 

@   AiSeeIDE をインストールする

A   NetBeans をインストールする

今回は作成済みの Jar ファイルをダウンロードしていただくため、不要です。

          

 

4.2     画面作成

用意されたサンプルアプリ画面のファイル(Jar ファイル)を、以下よりダウンロードしてください。

  Jar ファイルのダウンロード

 

  ※ここではアプリの画面の作成や NetBeans についての詳細説明は行いません。

  尚、NetBeans という別のソフトを使用してアプリの画面を作成する場合の操作については下記リンクを参照し

てください。

NetBeans でアプリの画面を作成する方法

         

4.3     アプリの作成手順

Windows アプリを作成する手順を紹介します。

 

4.3.1 プロジェクトファイルの作成  

 

     

   まずは、AiSeeIDE(以下 AiSee)を起動してください。

                   

 

 次にプロジェクト名を決定・入力し、作業スペースを作成します。

     この段階で入力した「プロジェクト名称」は後から変更ができないため、慎重に検討されることをおすすめします。 ()新しいプロジェクトの作成手順【図 1

@ISeeProjectInfomation」右クリック

Aプロジェクト名「AiSeeSample」を入力

B「確定」をクリック

 

【図 1

           

         

 

()ライブラリ定義【図 2

@「ライブラリ定義」を右クリックし「ライブラリ登録」をクリック

Aダウンロードしたファイル「sampleLib.jar」を選択

B「開く」ボタンクリック

ライブラリ定義直下に「 sampleLib.jar 」が反映されていれば OK

 

【図 2


 

 

         

 

()画面の登録【図 3〜図 4

@「画面定義」を右クリック、「画面読み込み」クリック

AsampleLib.jar」を選択して、右下「選択」ボタンを押下

B  右下「実行」ボタン押下OK」押下

C「画面定義」直下に「Calculation」と「CalculationTable」が追加されていれば OK

 

【図 3

 

【図 4

5      プロジェクト内容の作成手順

ここからは、「AiSeeSample」というプロジェクトの内容を作成していきます。

もし作成中に困った事があった場合、Q&A に解決方法の記載がないかご確認ください。

 

5.1  シナリオの作成

 

  ここではまず、シナリオの「項目名」のみを先に作成します。
  作成する内容は、以下の画像の通りです。

シナリオの並び順は、処理の順番ではないため、この通りにならなくとも問題はありません。

シナリオの「内容」の作成手順については下記リンク先を参照してください。

 

イベント毎のシナリオの作成   シナリオ作成【図 5

「シナリオ定義」右クリックして「シナリオ新規作成」を押下シナリオ名を入力

 CalculationTable_初期化」とし「OK」ボタンを押下

 

【図 5

         

5.2  イベント定義の指定

 

 

 

下記の画像の通りに作成します。

 

 

イベント定義作成

「イベント割当定義」を右クリックして「イベント定義作成」

「イベント名」を入力して「OK」ボタン

【図 6

         

【図 7

 

E_CalculationTable を作成する際はCで「CalculationTable」を選択してください。

 

 

【図 8Calculation の設定

CalculationTable_Add の章から来た場合はこちらから戻れます。

               

【図 9

CalculationTable_Close の章から来た場合はこちらから戻れます。

 

同じ手順で「E_CalculationTable」を作成してください。

         

【図 10CalculationTable の設定

 

 

         

 

【図 11

Calculation_初期化の章から来た場合はこちらから戻れます。

 

【図 12

CalculationTable_Del の章から来た場合はこちらから戻れます。【図 13

 

CalculationTable_Edit の章から来た場合はこちらから戻れます。

 

5.3 イベント毎のシナリオの内容サンプル

 

 

ここからは、1 1 つのシナリオの内部に、さらに具体的な処理を記述していきます。

シナリオの内部に、様々な種類の「リレーション」や「代入処理」などを作成しますが、

これらは上から下へ順番に処理されていくため、並び順にも注意しながら作成してください。

並び順の変更:作成した処理を右クリックすると下や上へ移動できます。

 

 

5.3.1 CalculationTable_初期化 とテスト実行

 

CalculationTable」のデフォルトで作成されているテーブルを削除する実装

 

手順1:テーブルすべての行を削除する

手順2:テスト実行

         

手順 1:テーブルすべての行を削除する 【図 14〜図 17

【図 14

CalculationTable_初期化」右クリックで「修正」選択

 

         

【図 15

「テーブルのすべての行を削除する」を選択。

ない場合は左下の検索欄で「テーブルのすべての行を削除する」を入力して検索ボタン。

 

【図 16

@パラメータ定義の「画面部品を指定」を右クリック

 

 パラメータ定義で入れるものは「パラメータ説明」のタブをクリックすると確認できます。

 リレーションによってパラメータ定義で選択する内容が変わるので都度確認をお願いいたします。

         


【図 17

 

 

         

手順2:テスト実行

1で行った初期化が反映されているかの確認を行います。

テスト実行は適宜行いエラーや反映漏れが無いか確認をしましょう。

 

以下【図 17〜図 18】の起動設定が終わったあと、F5 キーを押すとテスト実行されます。

プロジェクトフォルダ「AiSeeSample」の直下フォルダ内のどこかを選択した状態で F5キーを押して下さい。

 

【図 18

「AiSeeSample」を右クリックして「起動設定」を選択

 

         

【図 19

【図 20

テーブルの表示が消えてればOKです

     

            

                   5.3.2    Calculation_初期化

 

Calculation 画面の1項・2項の欄(オレンジ枠)を起動時に空の状態で起動したいので下記の手順で定義する。

まずはイベント割当定義が出来ているか確認お願いします。

手順 1:1項・2項の欄を起動時に空の状態にする

 

Calculation_初期化」を右クリックで「修正」

         

【図 22

 

 

 

 

【図 23

【図 24   

EMPTY = 空 という意味です。

 

【図 25

ここで画面イメージから設定で選択するコンポーネントで命名されている「○○_txf 」などは

NetBeans で画面を作成時に作った名前が反映されています。


 

         

                   5.3.3    CalculationTable_Add

 

「サブシナリオ」機能を使ってリレーションを使いまわす方法。

 

手順1:サブシナリオで「Calculation_ 初期化」を実行するを設定

【図 26

【図 27

                   5.3.4    Calculation_Add

演算子の分岐設定の実装

まずはイベント割当定義が出来ているか確認お願いします。

手順1:分岐処理を行う

手順2:計算をする

手順3:計算結果を表示する

手順4:テスト実行                                                

手順1:分岐処理を行う

 

計算の演算子の分岐点を作成します。

+」「-」「*」「/」だったら〜までを作成します。

 

B「条件追加」を4回押すとこの状態になります。

 

【図 28

【図 29

この時「画面イメージから設定」直下の「設定」は押さないようにしてください

【図 30

-」「*」「/」も同様の操作で設定してください。

 

 

【図 31

         

手順2:計算をする

画像内ではケース1の足し算の設定方法を行っています。

 

+」「-」「*」「/」だったら〜どうするを作成します。

 

ケース2〜4も同様に操作を行います。出来上がると【図 32】のようになります。

選択するリレーションは下記です。

ケース1「足し算(加算)を行って、計算結果を返す」

ケース2「引き算(減算)を行う関数」

ケース3「掛け算(乗算)を行い、結果を返す」

ケース4「割り算(除算)を行い、計算結果を返す」

 

ローカル変数「計算結果」は未作成なので作成してください。【図 35

 

 

         

【図 32

 

 

 

【図 33

         

【図 34

 

 

 

【図 35

「パラメータとして使用する」にチェックを入れてください。【図 36

         

手順3:計算結果を表示する

 

【図 37

【図 38

ケース 2 以降のローカル変数はケース 1 のときに作ったものをそのまま使用してください。ここで F5 キーを押し、テスト実行を行いましょう。  

問題なければ下図のように計算結果が表示されるようになります。

 

         

 

                   5.3.5    Calculation_Close  

Calculation で計算した内容を CalculationTable に反映させる実装を行います。

まずはイベント割当定義が出来ているか確認お願いします。

手順1:行モデルを作成する

手順2:「1項」「演算子」「2 項」「結果」の内容をカラムへセットする

手順3:「行モデル」の内容をテーブルへ追加する

手順4:テスト実行

         

手順1:行モデルを作成する

 

「戻り値」の設定が必要になります。

戻り値とは呼び出した結果を保管する箱のようなものです。

 

【図 39

         


【図 40

シナリオリレーション内@の「選択」をクリックして、「行モデル」を入力して「確定」をクリックしてください。

手順2:「1項」「演算子」「2 項」「結果」の内容をカラムへセットする

 

「演算子」「2 項」「結果」は同じ手順で作成します。

下記は「1 項」「演算子」の設定操作手順です。

 

2 項」、「結果」に関しては【図 41Dの選択位置を「2 項」と「結果」で選択位置を変更してください。

コピー機能を使って修正を行うと短時間での作業が出来て効率的です。【図 4345

 

【図 41

         

【図 42

 

 

【図 43

 

 

         

【図 44

【図 45

         

【図 46

                                                                               

         

手順3:「行モデル」の内容をテーブルへ追加する

 

【図 47

【図 48

         

【図 49

パラメータ定義3行目は任意項目の為、今回は未定義で問題ありません

 

 ※49 に「ローカル変数」と「変数」がありますが、同じものです。

 

ここで F5 キーを押し、テスト実行を行いましょう。

問題がなければ「Calculation」で計算、閉じるボタンを押すと「CalculationTable」に反映されていると思います。

 

  

         

5.3.6 CalculationTable_Del

CalculationTable」で選択した行の削除を行う実装

まずはイベント割当定義が出来ているか確認お願いします。

 

手順1:カレント行を削除する

 

【図 50

【図 51


【図 52

ここで F5 キーを押し、テスト実行を行いましょう。

問題がなければ「CalculationTable」で選択した行を削除することができます。

 

         

 

                   5.3.7    CalculationTable_Edit

CalculationTable」で選択した行の修正を行う実装

まずはイベント割当定義が出来ているか確認お願いします。

 

手順1:選択中である行のテーブル行モデルを取得

手順2:変数「edit 値」から「1 項」の値を取得する

手順3:「value」から値を取得して計算式の左側に代入する

手順4:変数「edit 値」から「演算子」の値を取得する

手順5:コンボボックスを選択状態にする

手順6:変数「edit 値」から「2項」の値を取得する

手順7:「value」から値を取得して計算式の左側に代入する

手順8:変数から「結果」の値を取得する

手順9:「value」から値を取得してテキストボックスに代入する

手順 10:テスト実行手順1:選択中である行のテーブル行モデルを取得

 

ローカル変数「edit 値」は未作成なので作成してください。

 

【図 53

 

 

【図 54

         

【図 55

「パラメータとして使用する」にチェックを入れてください手順2:変数「edit 値」から「1 項」の値を取得する

 

ローカル変数「value」は未作成なので作成してください。

 

【図 56

         

【図 57

【図 58

 

         

手順3:「value」から値を取得して計算式の左側に代入する

 

【図 59

【図 60

 ※57 に「ローカル変数」と「変数」がありますが、同じものです。

 

         

手順4:変数「edit 値」から「演算子」の値を取得する

 

2:変数「edit 値」から「1項」の値を取得するをコピーして修正をしましょう

違うポイントは「画面部品」で指定するカラムです。

 

【図 61

         

【図 62

 

 

 

         

手順5:コンボボックスを選択状態にする

 

【図 63

 

【図 64

         

【図 65

 

         

手順6:変数「edit 値」から「2項」の値を取得する

 

2:変数「edit 値」から「1項」の値を取得するをコピーして修正をしましょう

違うポイントは「画面部品」で指定するカラムです。

 

【図 66

【図 67

         

手順7:「value」から値を取得して計算式の左側に代入する

 

【図 68

 

 

【図 69

         

手順8:変数から「結果」の値を取得する

 

【図 70

 

 

【図 71

         

手順9:「value」から値を取得してテキストボックスに代入する

 

【図 72

         

【図 73

         

ここで F5 キーを押し、テスト実行を行いましょう。

問題がなければ「CalculationTable」の行を選択して「修正」を押下すると「Calculation」に選択した行の計算内容が反

映されます。

 

 

 

 

         

 

5.3.8 【共通】合計処理

CulculationTable」で「メニュー」画面から「合計」を押下すると「結果」カラムの合計数値が表示される実装

 

手順1:シナリオ定義

手順2:「メニュー」画面の作成

手順3:「CalculationTable」で右クリックをすると「メニュー」が出てくる実装

手順4:テーブルの全ての行を取得する

手順5:最終合計値に「0」を代入する

手順6:すべての行に対して、下記の処理を繰り返し実行

手順7:行の「結果」カラムから値を取り出す

手順8:取り出した値を合計値に足す

手順9:計算された合計値を返す

手順 10:テスト実行

         

手順1:シナリオ定義

今回実装する「合計処理」のシナリオ定義を作成しましょう。

その後実装する「平均」「最大値」「最小値」「【共通】合計処理」のシナリオ定義作成も同時に行います。

作り方がわからなくなってしまった方はこちら

 

手順2:「メニュー」画面の作成

 

【図 74

         

【図 75

 

 

【図 76

         

【図 77

 

 

         

手順3:「CalculationTable」で右クリックをすると「メニュー」が出てくる実装

 

【図 78

         

ここから「【共通】合計処理」のリレーション作成に移ります。

 

手順4:テーブルの全ての行を取得する

 

ローカル変数「すべての行」は未作成なので作成してください。

 

【図 79

         


【図 80

 

 

【図 81

 

         

手順5:最終合計値に「0」を代入する

 

ローカル変数「合計結果」は未作成なので作成してください。

 

【図 82

         

【図 83

         

手順6:すべての行に対して、下記の処理を繰り返し実行

 

ローカル変数「一行」は未作成なので作成してください。

 

ループ処理についての考え方(フローチャート図)こちらを参照

 

【図 84

 

 

         

【図 85

 

 

 

 

         

手順7:行の「結果」カラムから値を取り出す

 

これは「すべての行に対して、下記の処理を繰り返し実行」の直下に作成したいので、「すべての行に対して、下記の処理を

繰り返し実行」を右クリックで「新規作成」「リレーション」「データベースレコードのカラムから内容を取得して返す」を選択

 

ローカル変数「結果カラムの値」は未作成なので作成してください。

 

【図 86

         

【図 87

パラメータ定義の No.1 はローカル変数「一行」を選択してください。

 

【図 88

 

         

手順8:取り出した値を合計値に足す

 

これも「すべての行に対して、下記の処理を繰り返し実行」の直下に作成したいので、「すべての行に対して、下記の処理を

繰り返し実行」を右クリックで「新規作成」「リレーション」「足し算(加算)を行って、計算結果を返す」を選択

 

 

【図 89

         


【図 90

         

手順9:計算された合計値を返す

 

【図 91

【図 92

         

ここで F5 キーを押し、テスト実行を行いましょう。

問題がなければ「CalculationTable」内で右クリックをすると「メニュー」が表示され「合計」を押下すると「結果」カラムの合

計値がメッセージとして表示されます。

 

         

5.3.9 合計処理

 

手順1:「【共通】合計処理」を実行する

手順2:合計値の計算結果を表示する

手順1:「【共通】合計処理」を実行する

 

ローカル変数「合計値」は未作成なので作成してください。

 

【図 93

         

【図 94

         

手順2:合計値の計算結果を表示する

 

【図 95

【図 96

         

5.3.10 平均処理

 

手順1:「【共通】合計処理を実行する」

手順2:テーブルモデルの行数を取得して返す

手順3:合計÷行数

手順4:合計値の計算結果を表示する

手順5:テスト実行手順1:「【共通】合計処理を実行する」

 

合計処理の手順1と同じです

 

手順2:テーブルモデルの行数を取得して返す

 

ローカル変数「行数」は未作成なので作成してください。

 

【図 98

         

【図 99

 

 

【図 100

 

 

               

手順 3:合計÷行数

 

【図 101

 

 

 

【図 102

 

 

         

手順 4:合計値の計算結果を表示する

 

【図 103

         

【図 104

 

 

ここで F5 キーを押し、テスト実行を行いましょう。

問題がなければ「CalculationTable」内で右クリックをすると「メニュー」が表示され「平均」を押下すると「結果」カラムの平

均値がメッセージとして表示されます。()

 

 

 

         

5.3.11 最大値処理

 CulculationTable」で「メニュー」画面から「最大値」を押下すると「結果」カラムの最大数値が表示される実装

 

手順1 CalculationTable のテーブル全ての行を取得する

手順2:「最大値」に比較する固定の値を代入する

手順3:繰り返し処理を行う

手順4:「一行」から「結果」の値を取得する

手順5:分岐処理を行う

手順6:「結果の値」を「最大値」へ代入

手順7:「最大値」を表示する

手順8:テスト実行

         

手順1:CalculationTable のテーブル全ての行を取得する

 

ローカル変数「すべての行」は未作成なので作成してください。

 

【図 105

 

 

         

【図 106

【図 107

         

手順2:「最大値」に比較する固定の値を代入する

 

ローカル変数「最大値」は未作成なので作成してください。

 

ここでは、テーブルに入る値と比較して充分に小さい任意の値(-100000)を設定しています。

AiSee で設定できる最小値は「-9223372036854775808

 

【図 108

 

 

 

【図 109

         

手順3:繰り返し処理を行う

 

ローカル変数「一行」は未作成なので作成してください。

 

【図 110

    

         

手順4:「一行」から「結果」の値を取得する

 

これは「繰り返し処理を行う」の直下に作成したいので、「繰り返し処理を行う」を右クリックで「新規作成」「リレーション」

「データベースレコードのカラムから内容を取得して返す」を選択

 

ローカル変数「結果の値」は未作成なので作成してください。

 

【図 111

 

【図 112

         

【図 113

         

手順5:分岐処理を行う

 

これも「繰り返し処理を行う」の直下に作成したいので、「繰り返し処理を行う」を右クリックで「新規作成」「分岐」を選択

 

【図 114

         

【図 115

 

 

【図 116

 

         

手順6:「結果の値」を「最大値」へ代入

 

これは「ケース1:結果の値>最大値」の直下に作成したいので、「ケース1:結果の値>最大値」を右クリックで「新規作成」「代入」を選択

 

【図 117

 

         

手順7:「最大値」を表示する

 

【図 118

 

【図 119

 

         

 

        <最大値処理の全体像>

※'最大値' の初期値設定は Java 言語の long 型で扱える最小の値(-9223372036854775808)までであれば代入が可能

 

 

         

ここでテスト実行を行いましょう。

問題がなければ「CalculationTable」内で右クリックをすると「メニュー」が表示され「最大値」を押下すると「結果」カラムの

最大値がメッセージとして表示されます。()

 

         

5.3.12 最小値処理

CulculationTable」で「メニュー」画面から「最小値」を押下すると「結果」カラムの最小数値が表示される実装

 

手順1:最大値処理からリレーションをコピーしてくる

手順2:「最小値」に比較する固定の値を代入する

手順3:条件を満たせば処理を実行

手順4:「結果の値」を「最小値」へ代入

手順5:「最小値」を表示する

手順6:テスト実行

         

手順1:最大値処理からリレーションをコピーしてくる

 

【図 120

「最小値処理」に貼り付けをした後に右下の「確定」を押してください。

警告文が出てきますが、「はい」で一度確定をして未定義の変数を自動で定義しましょう。手順2:「最小値」に比較する固定の値を代入する

 

ここでは、テーブルに入る値と比較して充分に大きい任意の値(100000)を設定しています。

AiSee で設定できる最大値は「9223372036854775807

 

【図 121

 

         

 

手順 3:条件を満たせば処理を実行

 

これも「繰り返し処理を行う」の直下に作成したいので、「繰り返し処理を行う」を右クリックで「新規作成」「分岐」を選択

 

【図 122

 

         

【図 123

         

手順4:「結果の値」を「最小値」へ代入

 

これは「ケース1:結果の値<最小値」の直下に作成したいので、「ケース1:結果の値<最小値」右クリックで「新規作成」「代入」を選択

 

ローカル変数「最小値」は未作成なので作成してください。

 

【図 124

         

手順5:「最小値」を表示する

 

【図 125

 

        

         

<最小値処理の全体像>

 ※'最小値' の初期値設定は Java 言語の long 型で扱える最大の値(9223372036854775807)までであれば代入が可能

 

         

ここでテスト実行を行いましょう。

問題がなければ「CalculationTable」内で右クリックをすると「メニュー」が表示され「最小値」を押下すると「結果」カラムの

最小値がメッセージとして表示されます。

 

         

5.4 データベースについて

 

 

<リレーショナルデータベースのイメージ図>

 

 

 

 

5.4.1 AiSee における DB の使用方法

基本的な DB を使用した大まかなフローは以下の通りです。

 

 

以降の章では具体的な例を見ながら実際に作成していきましょう。

 

5.4.2 DB を使ったシナリオ作成

 

今回は、以下のような DB のテーブル(SampleDB.db)を使用し、このテーブルに AiSee アプリからデータを書き込んだり、データの検索や削除ができるようにシナリオを作成します。

 テーブルの名前が「UserInfo」で、「UserID」「Value」「Password」の 3 つのカラムを作成済です。

 

1.データを DB へ追加する

 

(1)リソース定義に、作成済の DB ファイルを登録

 

@リソース定義を右クリック

Aリソースを登録をクリック

B事前にダウンロードした「 SampleDB.db 」を選択開くをクリック

 

(2)シナリオ作成

手順 1:リソース定義フォルダパスを取得する

手順 2:リソース定義フォルダパスに DB ファイル名を結合して DB ファイルパスを作成する

手順 3:データベースへのコネクションを作成して返す

手順 4:挿入マップを作成する

手順 5:データベースを挿入する

手順 6:データベースをコミットする

手順 7:データベースのコネクションを切断する

 

詳しい手順はリンク先を参照

 

手順 1:リソース定義フォルダパスを取得する

@パラメータをセットする

A戻り値の指定(変数を作成してない場合はここで作成する)

B登録

 

            

手順 2:リソース定義フォルダパスに DB ファイル名を結合して DB ファイルパスを作成する

@パラメータをセットする

No.2 のところに定数「/SampleDB.db」と入力します

任意で用意した場合はそのファイル名を入力してください

A戻り値の指定(変数を作成してない場合はここで作成する)

B登録

 

 

手順 3:データベースへのコネクションを作成して返す

 

@パラメータをセットする

No4 のところを左クリック右の欄から「SQLITE」を選択

A戻り値の指定(変数を作成してない場合はここで作成する)

B登録

 

コネクションとはデータベースにアクセスするチャンネルのようなもの。

パラメータ定義の No3 No4 にのみ上記変数を挿入することで OK

 

 

 

手順 4:挿入マップを作成する

@パラメータをセットする

A戻り値の指定(変数を作成してない場合はここで作成する)

B登録

挿入マップを作成することでデータベースとシナリオを紐づけることができる。

            

手順 5:データベースを挿入する

@パラメータをセットする

A登録

 

 

手順 6:データベースをコミットする

@パラメータをセットする

A登録

 

            

手順 7:データベースのコネクションを切断する

@パラメータをセットする

A登録

        

<追加のリレーション全体像>

 

 

         

2.DB を使用してデータを削除する

(1)リソース定義に DB ファイルを登録すでに登録している場合は省略

(2)シナリオ作成

手順 1:リソース定義フォルダパスを取得する

手順 2:リソース定義フォルダパスに DB ファイル名を結合して DB ファイルパスを作成する

手順 3:データベースへのコネクションを作成して返す

手順 4:条件マップを作成する

手順 5:データベースを削除する

手順 6:データベースをコミットする

手順 7:データベースのコネクションを切断する

手順 8:テーブルのカレント行を削除する

 

手順 1~367 に関しては「追加」と一緒なのでこの章では省略

その他の詳しい手順はリンク先を参照

 

手順 4:条件マップを作成する

@パラメータをセットする

A戻り値の指定(変数を作成してない場合はここで作成する)

B登録

 

手順 5:データベースを削除する

@パラメータをセットする

A登録

 

手順 8:テーブルのカレント行を削除する

@パラメータをセットする

A登録

 

         

 

<削除のリレーション全体像>

 

 

         

 

3.DB を使用してデータを検索する

(1)リソース定義に DB ファイルを登録すでに登録している場合は省略

(2)シナリオ作成

手順 1:画面テーブルを削除する

手順 2:リソース定義フォルダパスを取得する

手順 3:リソース定義フォルダパスに DB ファイル名を結合して DB ファイルパスを作成する

手順 4:データベースへのコネクションを作成して返す

手順 5:挿入マップを作成する

手順 6:データベースを検索する

手順 7:レコードセットで繰り返し処理を行う

手順 8:データベースのコネクションを切断する

 

         

 

手順 1:画面テーブルを削除する

 

手順 2:リソース定義フォルダパスを取得する

 

手順 3:リソース定義フォルダパスに DB ファイル名を結合して DB ファイルパスを作成する

 

手順 4:データベースへのコネクションを作成して返す

 

手順 5:挿入マップを作成する

 

手順 6:データベースを検索する

 

手順 7:レコードセットで繰り返し処理を行う

 

手順 8:データベースのコネクションを切断する

 

         

<検索のリレーション全体像>

 

 

 

 

5.4.3 DB を作成したい場合(DB Browser

 

           上記で作成したアプリでは、事前に DB の作成を「SQLite」を用いて行っています。ここでは簡単に、SQLite のデータが作成、編集できる「DB Browser」について紹介します。

 

   DB を直接作成・編集したい場合には、以下の 2 つをインストールしてください。

 

SQLite        https://www.sqlite.org/download.html/

DB Browser https://sqlitebrowser.org/blog/version-3-12-2-released/

 

 

DB Browser をインストールする際に、デスクトップにショートカットを作成するオプションを選択すると、このようなアイコンが表示されます。

DB Browser(SQL Cipher)  はインストール不要です。DB Browser(SQLite)のみ使用します。

 

 

 

下図は DB Browser の画面です。作成済みの「〇〇〇.db」ファイルを開いた場合、「データ閲覧」のタブから、データベースのテーブルの内容が以下のように表示されます。

(「〇〇〇.db」ファイルをドラッグ&ドロップで開けます)

 

このページ上でテーブルのデータを直接編集することが可能です。

変更した後は「変更を書き込み」ボタンを押して内容を更新してください。

 

DB を新規作成したい場合には、現在開いている DB があれば一旦接続解除してから、画面左上の

「新しいデータベース」ボタンをクリックし作成してください。

 

 

            

6     NetBeans でアプリの画面を作成する方法

 

ここでは、NetBeans を用いて、アプリの画面の作成に必要な Jar ファイルを作成します。最初に Java1.8(JDK8)と、NetBeans IDE15 をインストールしてください。

 

   Java1.8(JDK8) http://www.betanet.co.jp/download/jdk-8u192-windows-x64.exe

 

      NetBeans IDE15https://netbeans.apache.org/download/nb15/

 

 上記をインストール後、以下の手順で作成していきます。

 

手順 1NetBeans を起動

手順 2:パッケージとクラスを作成

手順 3:パネルの name にクラス名を入力

手順 4:画面に部品を並べる

手順 5AiSee で操作する全てのコンポーネント(ボタン等の部品)の名前を設定

手順 6JDK の設定

手順 7:プロジェクトをビルドする

手順 8Jar ファイルが作成できたことを確認

 

 

 

 

 

 

手順 1 NetBeans を起動

 

FileNew Project  で新しいプロジェクトを作成します。

 

 

 

 

プロジェクト名(ここでは ScoreBoard)を入力、Create Main Class のチェックは外し

Finish を押下します。

 

手順 2:パッケージとクラスを作成

 

下図の通り「Source Package」の上で右クリックNewJava Package」を作成します。

Package 名は任意の名前で作成が可能です。

Package は複数作る事ができますが、ここではまず 1 つ作成します)

 

次に、名前を付けたパッケージを右クリックして、「NewJPanel Form」をクリック。

分かりやすい Class Name(クラス名)を決め、Finish を押下し JPanel クラスを作成します。

ここで決めたクラス名は、以下手順 3 でも入力します。

手順 3:パネルのnameにクラス名を入力

 

下図の左側の四角は、初めから作成されているパネルで、この上に部品を並べていきます。まずはこのパネルを選択した状態で、JPanel の「プロパティ」内、「name」欄にクラス名を入力します。

任意の名前ではなく、手順 2 で決めたクラス名と一字一句同じように入力してください。

(ここでは「TopPanel」と入力しています。)

 

 

※下図では事前にNetBeansの日本語化を行っております。

 

 

 

手順 4:画面に部品を並べる

 

画面左のパネルの上に、右の「Palette」から必要な部品をドラッグ&ドロップで加えます。 下の例では「Button」や「Label」を使用しています。

 

また、右下の「Properties」から背景の色の変更など、調整が可能です。

 

 ※レイアウト形式について、今回は「Null Layout」で作成します。

 画面左のパネル部分を右クリックSet Layout  → Null Layout  を選択します。

 

 

 表示されるボタン上の文字は「Properties」の「text」欄へ入力すると変更可能です。

 

手順 5AiSee で操作する全てのコンポーネント(ボタン等の部品)の名前を設定

 

部品を並べ終わったら、コンポーネントをひとつずつ選択して「name」欄に名称を入力します。

例えばボタンなど、後でシナリオを付ける部品は必ず「name」の入力が必要となります。

図左の「合計」のように、表示するだけで他に機能がない部品については「name」の入力は任意です。

 

下図では部品に「A1」という名前を付けています。入力後、Enter を押して変更を確定させてください。

 

 

 

(左図)NetBeans 上のアプリ画面作成例

 

(右図)出力した Jar ファイルを取り込み、AiSee 上で表示させたもの

 

                                                                                                                   

 

 

手順6:JDK の設定

 

次に JDK 設定を行います。

プロジェクト名の上で右クリックプロパティ(Properties)を選択

 

下の画面左の「Sources」と「Libraries 2 項目で設定が必要になります。

まずは「Sources」の中の「Source/Binary Format」のプルダウンで JDK8 を選択します。

元々JDK8 が選択されている場合には手順 6 の操作は不要です。手順 7 に進んでください。

 

 

 

次に「Libraries」を選択し「Manage Platformes...(プラットフォームの管理)」をクリック、次画面で「Add Platform」をクリックします。

 

 

 

Java Standard Edition」を選択し Next をクリックします。

 

 

jdk1.8.0_192」を選び、Next → 次の画面で Finish を押します。

 

Libraries」画面に戻ると、Java Plattforme  で「JDK1.8」が選べるようになっているので、「JDK1.8」を選択し OK を押します。JDK の設定は終了です。JDK8 1.8 は同じものです。

 

 

 

手順 7:プロジェクトをビルドする

 

画面左上のプロジェクト名の上で右クリックし「ビルド(Build)」を押します。

ビルドが成功したことを確認してください。

 

既に 1 度でもビルドしたことがある場合は「消去してビルド(Clean and Build)」を推奨します。

 

 

 

手順 8Jar ファイルが作成できたことを確認

 

エクスプローラー「ドキュメント」NetBeansProjects」フォルダ作成したプロジェクト下の「dist」フォルダ内に「〇〇

.jar」ファイルが作成されていることを確認します。

この Jar ファイルを 3.3.1 の【図 2】【図 3】の手順で、AiSee で使用できるように取り込みます。

 

 

補足:Jar ファイルを AiSee に取り込み、ボタン等にシナリオをセットした後に画面の修正やカスタマイズが必要となった場合には、

AiSee で作成中のプロジェクトの「画面定義」下のファイルと、「ライブラリ定義」下の Jar ファイルの 2 点を削除し、改めて更新した Jar ファイルを取り込めば問題なく作成済みのシナリオが適用されます。

 

 

            

 

 

7      既存プロジェクトをインポートする方法

 

 

 AiSee のプロジェクトファイルは、「〇〇〇.isp」という拡張子のファイルです。  この章では既存の「〇〇〇.isp」ファイルをインポートする方法を説明します。

 

1:ISeeProjectInformation」を右クリックし、「プロジェクトのインポート」をクリックする。

   

 

2:対象の Isp ファイルを選択する。

本資料と同列の「AiSeeProject」フォルダ内にサンプルファイル(CSSample.isp)があります。

   

 

3:インポートされたことが確認できたら完了です。

   

 

 

 

 

 

 

 

 

8      繰り返し(ループ)処理の説明

 

1

「結果」の合計を求めたい場合のループ処理を流れ図(フローチャート)で表すと以下のようになります。

 

 

            

2

「結果」の平均値を求めたい場合のループ処理を流れ図(フローチャート)で表すと以下のようになります。

 

 

 

 

 

 

3

DB を使用して「検索」したい場合のループ処理を流れ図(フローチャート)で表すと以下のようになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9      便利な Tips

 

 

        F1 キー

  プロジェクトマネージャーを表示し、アクティブな状態にしてから「F1 キー」を押すとブラウザが   起動しヘルプが表示されます。ショートカットキーの一覧などが確認できます。

 

        F5 キー

  テストを実行する場合に使います。テスト実行したいプロジェクトのフォルダや、任意のシナリオ

  を選択した状態で「F5 キー」を押すと、簡単にテスト実行ができるショートカットキーです。

 

        F4 キー

  デバックしたい場合に使います。

  まずは、デバックしたいシナリオ上で右クリック「デバックデータリンクに登録」をクリックします。

 

  次に、実際にテスト実行(F5 キー)してください。

 

  テスト実行が終わったら、デバックしたいプロジェクトのフォルダや、任意のシナリオをを選択した状態で「F4 キー」を押すと、以下のような画面が表示されます。

  矢印の部分をクリックすると、テスト実行結果の細かい内容を確認することができます。

  (上が最新のログ、下が古いログです)

 

 デバック登録したシナリオを解除したい場合や、どのシナリオを登録したか確認したい場合は

「シナリオ定義」の上で右クリックし、「デバックデータリンク一覧表示」を開くと確認や編集が可能です。

データリンク=シナリオを指します。

 

 

シナリオ作成画面のアイコン

 

 シナリオを作成する際に、通常は「Section」を右クリックして作成しますが、「Section」の上にある  アイコンからもリレーションやサブシナリオを新規作成する事ができます。 (下図)

 

 

 

10 QA

 

 

Q. シナリオ内にリレーションを作成したいが、何度「登録ボタン」を押しても反映されず、作成ができません。

 

  A.リレーション作成前に、下図の「Section」の部分を左クリックで選択してください。

   Section の周囲に細い青枠が表示されたことを確認してから、リレーションの新規作成を行ってください。(下図)

   

 

 

 Q.Section」をクリックしてからシナリオを作成していますが、それでも作成できません。

 

   A. 念のため、AiSee の再起動をお試しください。リレーションマネージャ画面を閉じて、>プロジェクトを保存してから、「閉じる」で終了し再起動してください。 (下図)

 

 

 

   Q. シナリオの検索がうまくいきません。

 

   A.下図のように「文章対応」のチェックを外して検索をお試しください。

   「文章対応」にチェックがあると、あいまい検索も可能であるため、基本的にはチェック有での

   検索を推奨いたしますが、チェックの有無で検索結果が異なる場合がございます。

 

   併せて、例えば「データを削除する」と検索されている場合には「データ 削除」などキーワードのみでの検索もお試しください。 (下図)

 

   また、複数回の検索を試されたい場合には、一度検索した後に「絞り込み」のチェックを外せば再度検索ができる状態になります。

 

 

 

 

Q.  テスト実行したら、このようなエラーが出てしまいました。

 

 

  A1. テスト実行前に、起動設定の見直しを行ってください。

    特に、プロジェクトフォルダの上で右クリック「起動設定」画面中央の「画面 ID」の部分が

    正しく設定されているかどうかご確認ください。5.3.1 【図 17】【図 18】をご参照ください。

 

  A2. もし上記の方法で解決できなかった場合は、一度プロジェクトをエクスポートして、新たなプロジェクトとしてインポートしてください。

 

 

Q.  テスト実行(F5)を押しましたが、何の反応もありません。

 

  A.起動設定も正しいのに、テスト実行ができなくなってしまった場合、一度 AiSee

   終了し、念のため PC の再起動も行い、再度 AiSee を起動してテスト実行をお試しください。改善する場合があります。

 

 

Q.  いくつかのシナリオをフォルダ分けする方法はありますか?

 

  A. シナリオを複数のセクションに分ける事ができます。

   Section」の上で右クリック「セクションの作成(下へ)」で、新たなセクションが作成できます。

   下図では、「データベース関連」というセクションを作成しました。

   作成した新たなセクションの下にシナリオを追加していくと、新たなセクション名の頭にフォルダのマークが現れ、複数のセクションが見やすくなります。 (下図)

 

 

  Q.文字列を結合するシナリオを作成しましたが、実行結果に「null」が余分に入ってしまいます。

   

   A.シナリオリレーション作成時、不要なパラメータが入ってしまった可能性があります。下図の パラメーター定義の No3 の部分を選択し、削除すれば、null が消えます。

 

 

Q.どこを見ても間違いがないように思うのですが、ほかに探すところはありますか?  

  

   A.定数で不要な改行が入っていたり、漢字の「二」をカタカナの「ニ」などの書き方に間違いがないか一度確認をしてみましょう。

 

 

Q.NetBeans で作成したボタンにシナリオを付けたが、シナリオは正しいのに動かないです。

 

  A.作成したボタンなどの部品の名称に、「.(ピリオド)」など使用できない文字が入っていないかご確認ください。ピリオドは消去するか、アンダーバーに変更してから再度お試しください。

 

 

   Q.NetBeans で画面を作成し、その後画面を修正したが、AiSee 上で見ると修正が反映しないです。

 

  A. AiSee の中で、同じクラス名の画面がある場合に競合してしまう可能性があります。

   そのため NetBeans 上で、画面の名前を別のものに変更して、上手くいくかお試しください。

 

   下の例であれば、変更部分は Project 下の「Board.java」と画面右下の Properties 内の

   name にある「Board」です。変更後も、2 つが同じ名前になるよう変更をお願いします。

 

 

 

 

 

Q.データベースにデータを書き込んだはずだが、DB Browser を見ても反映していないです。

 

  A.DB Browser の最上部に、PC います。もしこの表示が、

 

   C:\Users\ユーザー名\Documents\ISeeAppl\プロジェクト名\ISeeResources

   (以下、Documents 下)

 

   になっているようであれば、また別の、以下の場所のデータベースを確認し、更新時刻が 編集した時刻になっているかご確認ください。

 

C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\ISeeIDE\ISeeRun\プロジェクト名 (以下、AppData 下)

 

   ※上記 URL は通常、編集が必要ない場所であるため隠しファイルになっています。まず Windows 隠しファイルを表示する設定にしてから、アクセスをお試しください。

 

     AppData 下の DB ファイルが、最新の更新時刻となっている場合】

    DB は正常に更新されていますので AiSee 上のパス指定は正しいと考えられます。

   通常は、Documents 下の DB DB Browser で参照すれば更新されているはずですが、もし更新 されていなければ AppData 下の DB ファイルを DB Browser で開いて、DB が更新されているかご確認ください。

 

    AppData 下の DB ファイルが、最新の更新時刻となっていない場合】

    AiSee 上で DB の指定した DB のパスに誤りがないかご確認の上、正しいパスをご指定下さい。 パスが正しいように見えるのに更新が反映しない場合には、下図のように絶対パス指定で DB の場所の指定をお試しください。

 

   AiSee の画面から DB ファイルを追加した際には、 エクスプローラーでは Documents 下に DB 追加されますが、更新や削除など実際の処理は、 AppData 下にコピーされた DB で実行されます。

  ただし、AiSee 上で絶対パスで DB の場所を指定したい場合は、Documents 下の DB を指定してください。